私が沖縄に対して
直接、想いを発するのは初めてです。
私はずっと沖縄を避けてきました。
Coccoという歌い手になってから
沖縄を避けてきました。
「避けていた」というよりは、
「近づけなかった」です。
沖縄はあまりにも強くて、そして
美しく、眩しくて
私の目はつぶれてしまいそうでした。
このまま目を閉じてしまおう。と
何度も想いながら
いつも目を回して沖縄の空の下を
歩いていました。
それでも私は
目を開けたかったです。
私は逃げるように
沖縄を飛び出しました。
バカみたいに
沖縄が好きでした。
今 なお 想い焦がれています。
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